糖尿病の症状・足|糖尿病大全

糖尿病の症状・足

糖尿病になると足の感覚がマヒする場合があります。さらに痛みを感じたり、しびれたりといった症状が出てきたら、糖尿病からくる神経障害が考えられます。
糖尿病と分かっている人であれば、こういった症状が出たらすぐに医師に相談するようにしてください。なかには足に症状が出てから糖尿病と診断されることもあります。
神経障害として足に出る症状がある時には末梢にある血管の異常が出ていることにもなります。神経がマヒしていますから痛みを感じなくなり、ぶつけた時の傷にも気付かない場合もあります。
糖尿病の症状がこうして足に出る場合には重くなってしまうと血行が悪くなり、壊疽する可能性が高くなります。壊疽になった足は切断することになります。
そのため放置しておくと手遅れということになってしまうのです。糖尿病の場合には両足に症状が出てくることが多くあります。
神経の障害が出る場合には、糖尿病からくるものだけではないために、判断する時には検査が必要です。脳神経の異常や内科の病気が原因かもしれません。
糖尿病の治療を始めていても改善されない時や、自覚がない人は要注意です。高齢になっている人の場合には特に気をつけるようにしてください。
糖尿病の合併症は見過ごすことができません。早期発見を心がけるようにしておきましょう。

 

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